最近の株式市場は米国株市場の荒い値動きが警戒され、乱高下し易い展開となっております。ただ、米株の水準や方向性はどうあれ、この荒い値動きが落ち着きを見せれば、日本株は安定して動いている様子が見受けられます。
今のように、不透明なインフレや景気の先行き不安が世界的な株安を誘発する局面では、投機筋の動きも「個別のファンダメンタルズ」にフォーカスしており、内容の良好な銘柄を絞り込む動きがあります。
年始から下げ相場が続く中、2-3月から調整を挟みつつも上昇基調が続いている銘柄は、上記「個別のファンダメンタルズ」にフォーカスした物色が背景にあります。この手の銘柄は、今後も上昇基調が続く可能性が高いと見ております。
今年の物色傾向は、先行きが明るい銘柄を短期筋は選別する動きが顕著。現状は、ファンダメンタルズの変化が確認出来る決算発表も一巡し、全体相場の動きよりも、個別のバリュエーションを見直す局面。
弊社有料レポートで「出遅れ」として取り上げてきた、リミックスP(3825)やハナツアーJAPAN(6561)、新都ホールディングス(2776)、フロンティアM(7038)などの動きからも、この傾向が窺えます。
これらの銘柄に限らず、現在出遅れている銘柄がいくつか存在しており、新たに投機筋の「物色候補」または新たな「乗り換え先」として、今後浮上している案件が散見されます。上記銘柄に続く「出遅れ候補」として、有料レポートでも取り上げていく予定です
弊社有料レポートでは、毎日地合いや投機性資金の動きに合わせた「短期値幅取り候補」を1銘柄厳選して、レポート購入様へ配信しております。ご興味のある方は、一度お試し頂ければと思います。