ハナツアーJAPAN(6561) トラベル関連が堅調!先行きに光が見える銘柄

 

ハナツアーJAPAN(6561)
5月26日の終値は1264円(+121円)となっております

今週は、昨年10月の戻り高値水準である1169円を突破。ポジティブな動きですが、1100-1300円水準は2021年の10月及び、6月、2月にも戻り高値を付けた重要な価格帯です。戻り売り圧力が気掛かりな局面を迎えています。

今年は春先から海外の開国ラッシュを経て、国内でも政府が6月から外国人観光客の受け入れを表明。

 

ハナツアーJAPAN(6561)の様なトラベル関連は、脱コロナを見据えながらも、2~3月にはロシアのウクライナ侵攻を受け、原油高や物価上昇圧力の逆風にさらされました。上場も含めて、気難しい時期でもありますが、トラベル関連にとっては、今がコロナ禍以降で最も先行きが明るい時期ではないでしょうか。

今年の物色傾向は、世界経済の先行きが暗い反面、個別で先行きの明るい銘柄を選別する動きが顕著です。

 

年始から下げ相場が続く中でも、2-3月から上昇基調が続いている様な銘柄は、「個別のファンダメンタルズ」にフォーカスした物色が背景にあります。今年の様な株安の年は、トラベル関連を含め、先行きに光が見える銘柄は上昇基調が続く可能性があります。

 

※ハナツアーJAPAN(6561)の日足チャート

 

ハナツアーJAPAN(6561)は弊社有料ポートで、不安定な地合いで個別株を選別物色する流れから、4月初旬に某投機筋が関与している案件として取り上げた案件です。

足元の上昇では、日足のボリンジャーバンド+2σに沿ったバンドウォークが発生。足元の上昇が強い基調であることが窺えます。RSIは69.18とやや過大評価ではあるものの、5月6日以降高水準を維持しつつも上昇を続けてきた経緯から、これだけで「売り時」と判断するのは早計と見ています。

 

※ハナツアーJAPAN(6561)の週足チャート

 

また、週足に目を向けると、記事冒頭の指摘通り、ハナツアーJAPAN(6561)の現状は、昨年何度か戻り天井を付けた水準に差し掛かっております。しかし、観光・トラベル関連のファンダメンタルズは1年前と比べ大きく改善傾向を見せていることを考慮すると、これまでの戻り高値を抜く展開に期待したいところでしょう。

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