先週末10日に発表された、米5月CPI(消費者物価指数)が市場予想に反し、インフレ加速を示唆。事前に、インフレピークアウトへの期待感が高まっていただけに、米国株市場では売り直しの機運となった格好。
これを受けて、今日の日本株市場も大幅安。物色は、「ディフェンシブ銘柄」に限定されている印象。
市場では、明日14日から開催される米FOMCで、利上げ幅の拡大など、FRBの対応を警戒している。米国株は底割れの可能性が高いと見ている。ただ、日本株については、円安加速を背景に米FOMC通過後の動きに注視。
最近はドル円の変動も大きく、米国市場との連動性が乏しくなっている市場環境を背景に、注目イベント消化後の物色動向に注目したい。
引き続き今年の物色傾向は、世界経済の先行きが暗い反面、個別で先行きの明るい銘柄を選別する動きが顕著です。
弊社「有料レポート」で取り上げたガーラ(4777)やハナツアーJAPAN(6561)、東邦チタニウム(5727)などもこれに該当します。
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今年は波乱に満ちた相場環境が続くことが見込まれ、個別にフォーカスした銘柄選別が重要な相場環境となっています。
特に目先は、レポートでは「新たな投機系資金の介入銘柄」を重点的に注目していきます。
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