ベルトラ(7048) トラベル関連の調整局面に見直し余地に注目

 

ベルトラ(7048)
6月16日の終値は474円(+10円)となっております

下げ相場の中、反発。株安の地合いの影響で最近は調整局面となっていますが、依然インバウンドやトラベル・外食・ブライダルなど、経済活動再開関連は根強い人気です。

ベルトラ(7048)は、国内および世界150カ国の現地体験型オプショナルツアー専門のオンライン予約サイト「VELTRA(ベルトラ)」を運営。ハナツアーJAPAN(6561)と同様に、今年の春先から各国の開国ラッシュの流れを受け、物色が活発化した銘柄の一つです。

 

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弊社有料ポートでは、昨年秋以降にトラベル関連としてオープンドア(3926)やハナツアーJAPAN(6561)などと共に、何度か取り上げてきた銘柄です。

背景には、世界経済の先行きが暗い反面、個別で先行きの明るい銘柄を選別物色する動きがあります。国内外を問わず旅行関連企業の活動が再開しており、コロナ禍の最悪期から「改善」に向かっており、先行き期待が短期物色の要因となっております。

 

※ベルトラ(7048)の日足チャート

 

ベルトラの株価は、5月12日に381円まで調整した後、5月30日には566円まで上昇。6月は利益確定売りに押され450円付近まで売り込まれましたが、今週は下げ渋りの兆しが見られます。依然上値は重い様子が見受けられるものの、目先は地合いの悪化でもう一段売り込まれる場面があれば、其処は買いの目で見ている。

インバウンドやトラベル・外食・ブライダルなどの経済活動再開関連は、今後も何度か蒸し返し物色される可能性が高いと見ており、調整局面は「買い妙味」があると考えております。

この流れは、インバウンドやトラベル関連のファンダメンタルズが、1年前と比べ大きく改善傾向を見せていることを考慮すると、今後も戻り高値を塗り替える展開に期待したいところでしょう。

 

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