現状の個別株物色の傾向

 

短期筋の動きを見ると、最近は「年初来で株価がプラス圏にある銘柄」を選別基準とする傾向があります。

今年の様な世界的株安の地合いの中でも、年初来でプラス圏にある銘柄は、息の長い物色を裏付ける要因を内包している傾向があります。

この様な選別に対する意識は、今回取り上げる投機系ファンドに関わらず、多くの投機筋の動きからも散見されます。

 

また、週末24日のマザーズ指数の動きなどを見ると、個別株の中には見直しの機運が出てきている様子が見受けられます。

不安定な地合いが続いておりますが、徐々に株式市場のムードが好転しつつある様子から、大きく値幅調整した銘柄の中には、今後見直しが進む可能性のある銘柄が散見されます。

今の短期物色は選別色が強いものの、一部の銘柄・セクターにおいては投機家の動きに積極的な買い姿勢が見られる点は注目すべきです。また、値幅取りに的を絞った資金の中には、新たな仕掛けを模索する動きも出てきております。

 

今は、銘柄によって物色に温度差がありますが、動く銘柄には短期資金が追随して流入し易い地合いでもあります。

今の様な銘柄選別が難しい局面においても、弊社ではガーラ(4777)や明治海運(9115)に続く様な期待株をいくつか発掘しております。今後有料レポートでも取り上げていく予定です。

 

弊社有料レポートでは、毎日地合いや投機性資金の動きに合わせた「短期値幅取り候補」を1銘柄厳選して、レポート購入様へ配信しております。ご興味のある方は、一度お試し頂ければと思います。

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