週明け25日の東京株式市場は、日経平均が反落。先週末まで7日続伸となりましたが、きょうは先週末の欧米市場の下落を受けて売りが先行。マザーズ指数も2%近く下げており、利益確定売りが意識された様子が窺えます。
先週末の米国株市場では、欧米の景気減速懸念が売りを誘発したが、VIX(恐怖指数)の下落が6月中旬以降続いています。これは、マーケットの動揺が収まりつつあり、市場が安定しつつある様子を示唆。
日経平均の日足では、トレンド上で難しい局面を迎えていますので、戻り売りが意識され易い場面。今週は7月26~27日に米FOMCを控えている他、4-6月期の決算発表シーズンが本格化します。この為、様子見ムードが強まる場面も出てくると見ている。