フロンティアM(7038) 良好なファンダメンタルズから見直しの動きが再燃

 

フロンティアM(7038)
8月1日の終値は1512円(+112円)となっております

きのうは、6月3日の年初来高値(1449円)を上へ抜く展開となっております。年初からの戻り基調が鮮明です。

フロンティアM(7038)の株価は、2020年10月高値である3270円から今年の1月安値である608円まで長期にわたり調整が続いた銘柄ですが、その背景には下振れ基調であった業績に大きな改善が見られることが挙げられます。

 

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フロンティアM(7038) ファンダメンタルズの改善を受け、見直し余地は大きい

 

特に5月13日に発表された2022年第一四半期(1-3月期)の決算では、ポジティブな内容を受けて見直し余地が本格化。今月は12日に第二四半期(4-6月期)決算発表を予定していることもあり、足元でこれを織り込む動きが活発化している様子が窺えます。

 

※フロンティアM(7038)の日足チャート

 

日足は6月3日の年初来高値(1449円)を抜いたことで、投資家の買い意欲の強さが窺えます。これと同時に、12日の決算発表に対する期待の高さも見て取れます。また、戻り売り圧力の強い6月戻り高値を抜いたことで、同社株の値動きの軽さから、今後は2000円台を意識した展開も想定しております。

短期目線では、オシレーター系のテクニカル指標であるRSIがやや70.28と買われ過ぎを示唆しているものの、この銘柄の過去の相場を振り返ると、RSIが75ポイント付近まで上昇するケースは珍しくない為、依然上値余地が残されていると見ております。

 

また、中長期目線では、昨年の様な高い成長性を織り込む相場に回帰しつつある様子から、今期末に過去最高益更新を見込むことも踏まえ、昨年の高値水準である3270円も視野に入る可能性もあると見ております。

 

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