ギフティ(4449) 急騰後の動きにフォーカスした今後の見通し

 

ギフティ(4449)
8月25日の終値2015円(+87円)となっております

8月12日の決算発表後に急騰するも、それ以降は2000円付近を上値目処に揉み合いが続いています。

ギフティ(4449)は、飲食・小売店舗等において、商品やサービスと交換できる電子チケット「eギフト」サービスを展開。eギフトサービスの企画・開発、発券・流通管理まで一貫して行う。eギフトは「カタログギフト」と似ていますが、住所を知らない相手に、LINEやメール、SNSなどで気軽に送れ、オンラインで完結する点が特徴。

 

この銘柄は弊社有料レポートにて、某投機筋介入案件として1100円台で取り上げた銘柄でもあります。フロンティアインターナショナル(7050)やアイドマHD(7373)などと共に、安値圏まで売り叩かれた高成長期待株の見直し余地に注目。思惑が先行し易い銘柄であり、過去の相場からも投機性の高い資金が流入し易い背景があります。

注目すべきは、この揉み合い局面において、地合いの軟化を受けても下値が固いこと。急騰後の高値圏で利益確定を消化しながら、それに対する新規の買いも入っている様子が見られます。

 

投資家の入れ替わりが進むことで、短期需給は改善の流れにあると見ています。今後、利益確定売りが一巡してくると上へ抜けるイメージで臨みたい銘柄です。

また、2022年4月期決算では売り上げの増加以上に、利益率の大幅な改善が目を引きます。利益転嫁し易い経営体質に改善している点は、グロース株として高いポテンシャルを感じます。目先は、足元でもたついている2000円付近の上値抵抗を突破するなら、2500円へ向けた動きが強まると見ています。

 

※ギフティ(4449)の日足チャート

 

 

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