ひとこと・・・ 日経平均26000円割れ。6月の安値に迫る

年初安値まで下げた米国株安の影響を受け、今週末の日経平均終値は25,937.21円(前日比-484.84円)。

日経平均は6月安値である25520.23円 (6/20) に迫る動き。

一方30日のドル建日経平均は179.52ドルと、6月安値の190.93ドル(6/20)および今年の安値である3月9日の24681.74円(当時のドル建日経平均は213.51ドル)をも下回っております。これは当時1ドル=115円台で推移していた時のもので、専ら円安の影響がかなり大きいと言えます。

海外投資家目線では、既に日経平均は年初来安値を大きく下回っており、米国株市場との連動性もかなり高い状況。9月以降世界的株安の動きが強まっていますが、ここまで下げても依然底打ち感に乏しい状況と言えます。

 

※ ドル建て日経平均株価