低位株のプレイド(4165) 見直しに期待

 

プレイド(4165)
10月4日の終値566円(+33円)となっております

前回の記事では下落に備えるよう指摘した銘柄ですが、あれから更に値幅調整が進んだことで、値ごろ感が出てきています。

また、市場を取り巻く環境に変化の兆しも見られ、この手のクラウドやサイバーセキュリティ関連といったITテック銘柄は見直しの機運かもしれません。

 

~前回の記事~
短期倍増の低位株、プレイド(4165)が失速。今のグロース株を取り巻く環境と今後の注意点

 

きょうの株式市場が目を見張るリバウンドを見せております。底打ちが成ったかを判断するには時期尚早ですが、米国10年債利回りの動きに注目。同債の利回りが9月28日にピークを付けた後、下落基調が鮮明となってきました。

6月14日に米10年債金利がピークを付けた後、グロースセクターが一斉に見直された時と状況が類似しており、今回もこの動きがITやハイテク、グロースセクターを見直すタイミングなるかもしれません。

 

※ プレイド(4165)の日足チャート

 

プレイド(4165)の日足を見ると、500円台前半を目安に底固さが出てきています。依然MACDは売り継続を示唆していますが、価格帯別出来高のグラフから短期需給を推し量ると、500円から下を売り込む動きは限定的であると考えています。

また、500円台前半では押し目買いが意識されている様子も窺えます。

 

プレイド(4165)のように、投機性の高い銘柄は個人投資家人気も高い為、短期資金の流入が加速する場面では、強い相場に発展するポテンシャルを秘めています。

相場環境が6月底打ち時と類似している点も多く、現状はまさにこの物色パターンに再び嵌まる兆しが感じられます。

 

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