VALUENEX(4422)
1月23日の終値は1443円(+62円)となっております
昨年末に調整不足を指摘した銘柄ですが、ここにきて日柄調整にも一巡の兆しが見られます。年明けには昨年12月の高値2214円から約45%の値幅調整となりましたが、その後は揉み合いとなっている様子から、短期需給では「売り」と「買い」が拮抗する水準まで需給整理が進んだ可能性に注目。
足元のグロース市場における投資家の「リスクオン姿勢」を考慮すると、目先は買い需要が勝る局面と見ています。
~前回の記事~
VALUENEX(4422) 目先は75日移動平均付近の値動きに注目
※ VALUENEX(4422)の日足チャート
日足はMACDが好転、RSIも買いの目安となる50%を突破。出来高はまだ小ぶりですが、中小型株市場へ短期資金が向かい易い今の地合いを考慮すると、再動意から相場へと発展する可能性が見えます。
VALUENEX(4422)は、時価総額は40億円程度の超小型株です。物色テーマとしてはビッグデータやAI関連銘柄にあたり、思惑が先行し易くボラティリティが高い材料性を有します。これらの点から投機性の高さが魅力の銘柄でもあります。
値動きの軽さから短期での瞬発力が高い銘柄ですので、小型株優位の地合いが続くなら再度2000円を試す展開も期待されます。
注目すべきは、昨年9月以降はMACDのトレンドが明確なこと。買いサインが灯った現状は素直に乗るのもアリでしょう。
目先は13週移動平均を週末に上へ抜けるなら強気で相場と見ます。ただし、足元のマザーズ指数は4連騰と非常に強い動きであることを考慮し、目先は押し目買いに徹したいところ。
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