ひとこと・・・ 主要株価指数は200日移動平均の攻防

日経平均は心理的な節目である27500円付近で拮抗。日足は200日移動平均の攻防となっています。

日本株は米国株が利上げ長期化を警戒してやや波乱含みとなっている影響を受けていますが、NYダウ、S&P500、NASDQ100といった主要株価指数関しても、ここ数日は200日移動平均で下げ渋る気配が見られます。

今年の株式市場は昨年とは異なる点を指摘してきましたが、この様子は恐怖指数であるシカゴオプション取引所のVIX指数の動きからも見て取れます。

昨年のVIXは上下に荒い動きとなり、投資家心理がかなり荒れていた様子がわかりますが、昨年末から比較的安定した動きが続いています。

 

シカゴ VIX指数(恐怖指数)