スターティアホールディングス(3393)
3月22日の終値は1456円(+35円)となっています
前回の記事投稿時から、市場を取り巻く環境は大きく悪化。米銀の破綻を契機に起きた銀行セクターの混乱の影響から、先週のスターティアホールディングスの相場は調整色を強める場面もありました。しかし、チャートはあまり崩れておらず先週末まで5週続伸となっています。
~前回の記事~
スターティアHD(3393)は昨年11月戻り高値に接近。今後の見通し
※ スターティアホールディングス(3393)の日足
短期目線では戻り売りが出易い局面と言えますが、同社の良好なファンダメンタルズから下げた場面では押し目買いに対する需要も高そうです。
足元の乱高下は短期需給による一時的な動きと見て、中長期的にはまだ上値を試すポテンシャルを秘めている銘柄であると見ています。
銀行不安に振り回されている株式市場ですが、世界の金融システムが「大事」に至らないのであれば、銀行・金融関連株以外の個別材料株は、大きく下げた局面は買いの好機と見ています。
スターティアホールディングスに対しても、この点が意識されており、押し目に対する買い意欲の強さが見て取れます。株価は3月9日に年初来高値(1526円)を着けましたが、目先はこれを試しに行く展開になるか注目されます。
これを突破するようなら、2000円に向けた動きが加速する可能性があります。
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