個別株物色動向とトレンド

 

きょうの日本株は、日銀の金融政策決定会合の結果が現状維持となったことを受け反発。きのう800円を超す大幅安となった反動もあるでしょう。

あすから国内では大型連休に突入するほか、来週は米国で重要指標の発表が相次ぎます。特に5月1日から2日にかけて、米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されているほか、週末の米雇用統計などマーケットに大きな影響を与えるイベントが相次ぎます。

このような環境の中では、物色のトレンドは短期で値幅取りを狙った投資が活発化の兆しにあります。特に対象となり易いのは、時価総額が小さくマーケット全体の影響を受けにくい小型株に短期資金が流入している傾向があります。

 

また、投機筋や外資系投機ファンドが特定の銘柄に介入し、短期的な価格変動を引き起こしている様子が伺え、ここ最近のディーリングポイントとなっています。確かに4月はマーケット全体の方向性には先行き不透明感が強く(FOMC等の重要イベントも控えている為)指数の値動きも重くなりがちでした。

このような背景から4月相場では、弊社有料レポートで取り上げたレノバ(9519)やJED(6228)、ミガロホールディングス(5535)、インターアクション(7725)など、値動きの軽い銘柄が短期ディーリングのターゲットとなったのも頷けます。

 

※上記は有料レポートで配信した銘柄と配信翌日始値からの上昇率

 

マーケット全体が意図しない急変動に見舞われやすい局面ですが、短期値幅取り狙いの投機系マネーも銘柄次第では積極的に動いているのも現状です。弊社ではこのような市場環境を考慮して、引き続き上記銘柄に続くような短期狙いの案件を有料レポートで取り上げていく予定です。

手の込んだ大相場狙いの新たな案件など、実際に仕掛け話が流れ込んできている状況にあり、値幅取りターゲットの候補がいくつか挙がっている状況です。

これら案件を精査し、徹底的に絞り込んだ上で順次レポートにて取り上げていきます。

 

弊社有料レポートでは、毎日地合いや投機性資金の動きに合わせた「短期値幅取り候補」を1銘柄厳選して、レポート購入様へ配信しております。ご興味のある方は、一度お試し頂ければと思います。

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