今週の米国市場は週半ばで荒い動きを見せました。主要な株価指数は週間で上昇。特にNASDAQとS&P 500が目立った上昇を見せています。主要ハイテク銘柄で構成されるNASDAQ100は週間で3.9%上昇し、S&P 500は2.6%の上昇を記録しました。
これは、マイクロソフト(MSFT)やアルファベットC(GOOG)といった主要テック企業の決算が市場予想を上回ったことで、投資家のセンチメントが大幅に改善したことが背景。
来週は国内では連休の谷間、米国では5月FOMCにマーケットの関心が集中します。重要な金融政策イベントと米雇用統計といったインフレ指標の発表を控えていますので、これらの内容次第では、株価、ドル円、金利が大きく変動する可能性もありそうです。