ミガロホールディングス(5535)
2024年5月22日 前場終値の株価は3045円(-75円)となっています
今日のミガロは軟調に推移しているものの、先週から値幅を伴う強い相場が続いており、最近の市場で注目を集めています。地合いは、投資家がリスクを取る姿勢が明確になっており、投機的な資金の流入が活発化していることを示しています。
特に、ミガロのような小型材料株に対する物色は熱を帯び始めています。この物色トレンドは、該当する銘柄の価格変動に良い意味で大きな影響を与える可能性があります。
小型株は、大型株と比較して一般的にリスクが高いものの、投資家にとっては高いリターンを期待できるチャンスも提供します。いつも「小型株」に注目すれば良いというわけではありませんが、今のように小型材料株に対する物色が熱を帯び始めている状況では、投資家にとって魅力的な選択肢となります。
足元で、投資家はこの物色トレンドに乗れているか否かで、投資成果は大きく左右されるでしょう。
ミガロホールディングスは、都心エリアで新築および中古の資産運用型投資用マンションを販売するほか、賃貸管理、建物管理などの事業を展開。特徴として、複数人が共同出資する不動産投資型クラウドファンディングを運営するほか、不動産管理業務におけるDX推進事業も展開しています。
またこの銘柄は、弊社有料レポートにて2月中旬から後半に掛けて、調整一巡から新たな上昇ステージへ突入する可能性の高さに注目して取り上げた経緯の銘柄でもあります。成長性に対するポテンシャルは高く、依然相場がピークを付けた印象も少ない案件として配信しました。
※ ミガロホールディングス(5535)の日足チャート
相場は、現在上昇トレンドを維持。日足チャートにおける下値の切り上げは、強気の市場心理を反映しており、投資家の間での期待感を示唆しています。MACDが買いシグナルを継続していることは、トレンドの持続性に対するさらなる信頼を与えているでしょう。
また、RSIが65ポイントであることは、過去の動きを考慮すると、まだ上昇の余地があることを示しています。特に、これまでに90ポイント近くまで上昇した事例があるため、現在のRSIレベルは比較的安全な範囲内にあると考えられます。
2月以降の上昇トレンドの中で、ボリンジャーバンドの+2σを超える場面では、一時的な過熱感を示している可能性があります。その結果戻り売りに押される場面も度々見受けられますが、このような売り圧力が現れたとしても、それがトレンドの終焉を意味するものではありません。単なる適正な調整の一環と見ることができます。
冒頭でも述べた通り、投資家がリスクを取る姿勢が明確で投機的な資金の流入が活発化している現状では、ミガロの上昇トレンドが継続している限り、売る理由が見当たりません。
ただし、市場は常に変動しますし、ミガロの動きに現状のトレンドから外れる兆しが見られたときは、改めて適切な投資判断が求められます。
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