ひとこと・・・ 日経平均は大幅安も、グロース市場が急回復

個別株投資は、広大な金融市場の中でも局地戦です。しかし、広大な金融マーケット全体のマネーの流れを把握していくことは個別株においても非常に重要です。

 

今週末(7/12)の日経平均株価は1000円以上下落しました。これは急速な円高の影響を受けた可能性があります。しかし、一方でグロース250や東証小型株指数は上昇しています。

日経平均  41,190.68  -1,033.34
TOPIX  2,894.56  -34.61
東証 大型株  2,905.37  -51.51
東証 中型株  2,965.56  -5.92
東証 小型株  4,671.68  +21.88
グロース250  677.13  +21.27

具体的には、グロース250と東証グロース市場指数は前日比で約3%上昇しており、投資家の強い買い意欲が窺えます。大型株が売られる一方で小型株が買われていることから、投資家の物色意欲は依然として高いと見られます。

特に注目すべき点は、投資の焦点が大型株から小型株へと移行している可能性があることです。今後、グロース市場や小型株がさらに上昇していくのか、注目されます。

 

※ グロース250指数