成長加速のトリプルアイズ(5026)!戻り高値突破で今後の株価の行方は?

 

トリプルアイズ(5026)
2024年7月17日の終値は1844円(+68円)となっています

トリプルアイズ(5026)は、投機性の高いファンド資金介入案件として、弊社有料ポートにて800円台で配信した銘柄です。

» 弊社有料レポートについてはこちら

 

~前回の記事~
トリプルアイズ(5026) 相場は新たなフェーズへ突入か!?

 

株価は、2024年8月期第3四半期決算発表後に大きく動いています。7月12日に発表された決算では、通期見通しを黒字転換に上方修正したことが明らかにされ、これを受けて相場が一変しました。特に注目すべきは、株価が4月及び6月の戻り高値である1750円の上値抵抗を突破したことです。これにより、今後は上場来高値である2319円を意識した相場展開が予想されます。

 

※ トリプルアイズ(5026)の日足

 

日足は、株価は4月及び6月の戻り高値である1750円を上抜けたことで、価格帯別出来高では商いが乏しい価格帯に突入。この為、短期需給は上昇し易い状況にあります。

また、ボリンジャーバンドは拡大基調が鮮明となっており、今後相場がエクスパンションフェーズに入り、新たなトレンドが形成される兆しが見られます。MACDやRSIといったオシレーター系のテクニカル指標も、買い継続を示唆しています。相場が好転してからまだ日も浅いことから、今後の動向が期待されます。

 

今回の決算発表で最も興味深いのは、全期間で大きく一変した売上の伸びです。AIソリューション事業とGPUサーバー事業の成長が主な要因となっていますが、今期はこれまで以上に高い成長性を示しており、同社の成長戦略が機能し出した印象が強いです。株式会社BEXの連結子会社化も含め、成長はまだまだこれからであり、AIという急速に拡大しているマーケットでシェアを伸ばしているトリプルアイズの秘めたポテンシャルは高いと考えられます。

 

業績が大きく変化していることを受け、投資家は押し目があれば買いたいという意見が多いようですが、これはトリプルアイズの将来性に対する強い信頼を示しています。今後の動向に注目が集まる中、同社のビジネス戦略と成長の継続性が、株価のさらなる上昇を支えるかどうかが焦点となります。

 

弊社の有料レポートでは、地合いや市場の投機性資金の動きに合わせた「短期値幅取り候補」を厳選しています。ご興味のある方は、一度お試し頂ければと思います。

有料レポート >>
「短期値幅取り候補」を厳選