個別株物色の傾向と見通し

 

マーケットは中東情勢の緊張や、10月15日公示・27日投開票予定の衆議院選挙、さらに米大統領選挙を控えており、先行きの不透明感が高まっています。現在、投資家の注目は、日経平均が38500円を維持できるかに集まっています。

今後の市場では、今以上に買い控えが拡大するとの見方が強く、これまでのように個別の材料株が活発に物色される流れは一時的に後退する可能性があります。しかし、これらの重要なイベントが終了すれば、不透明感が大幅に解消され、株価は上昇しやすい状況になると見ています。

 

一方、今のように先行き不透明感が強まる局面では、投機性の高い資金による短期物色が強まる傾向があります。具体的にはビザスク(4490)やネットプロ(7383)のような時価総額が小規模の小型株がフォーカスされ易いと考えています。また、新しい動きではアストロスケールHD(186A)のような材料性の高いIPO銘柄も、その投機性の高さから注目度が増すかもしれません。モダリス(4883)やAPPIER(4180)のような案件も急騰候補としてマークしておく必要性があると考えています。

 

※上記は有料レポートで配信した銘柄と配信翌日始値からの上昇率

 

これらの書く相場は、それぞれ買い手掛かりとなっている材料は異なりますが、背景には投機的な資本の流入がこの手の投機相場を支えているほか、値動きが軽いことから個人投資家の資金も追随し易いため、相場が一気に過熱する傾向があります。この様な物色の流れに追随しそうな銘柄がまだまだ存在しており、新たに投機筋の“物色候補“または“乗り換え先”として今後急浮上してくる銘柄も出てくると思われます。

 

上記銘柄に続く「出遅れ候補」は既にいくつか挙がっていますが、各々案件を精査し、徹底的に絞り込んだ上で順次有料レポートにて取り上げていくことになりそうです。これらの相場は、それぞれ異なる材料が買い手掛かりとなっていますが、背景には投機的な資本の介入があり、その結果として強い相場が支えられています。また、値動きが軽いことから、個人投資家資金も流入しやすく、相場が急速に過熱する傾向があります。

この手の物色の流れに乗りそうな銘柄はまだ多く存在しており、今後、新たに投機筋が注目する「物色候補」や「乗り換え先」として急浮上する銘柄も出てくることが予想されます。また、上記銘柄に続く「出遅れ候補」もすでにいくつか挙がっておりますので、弊社ではこれらの案件を精査し、絞り込んだものを順次有料レポートで取り上げていく予定です。

 

弊社有料レポートでは、毎日地合いや投機性資金の動きに合わせた「短期値幅取り候補」を1銘柄厳選して、レポート購入様へ配信しております。ご興味のある方は、一度お試し頂ければと思います。

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