足元の東京株式市場では、個別材料株を選別して狙う動きが再び目立っています。昨年末以降、個別株物色の回復基調は続いており、戻り売りが出易い局面とは言え、依然短期資金の流入が断続的に見られています。また、大型株の上値が重くなりやすい局面では、値動きの軽い中小型株へ資金が向かいやすく、相場の関心は自然と個別材料へ移っています。
※有料レポートで配信した銘柄と配信翌日始値からの上昇率
特に、特定の材料を持つ銘柄には明確な資金流入が見られています。弊社の有料レポートでも取り上げ、最近高いパフォーマンスを示しているKudan(4425)や岡本硝子(7746)、ピーエス(1871)、大黒屋ホールディングス(6993)といった銘柄群が、まさにその象徴と言えるでしょう。
これらの銘柄に共通するのは、投機筋が関与しやすい共通点があります。材料の鮮度に加え、浮動株の軽さが短期間での値幅拡大につながっています。
また、これら銘柄が相場全体を凌駕する強い値動きを見せた背景には、投機性の高い資金が戦略的に関与していたことが挙げられます。材料の鮮度やテーマ性に加え、浮動株の軽さを突いた投機系資金の仕掛けは、短期筋にとって絶好のディーリングポイントとなっております。現状は、材料性やテーマ性、需給の軽さを背景に、短期資金が集中することで値動きが加速しやすい地合いです。
日経平均などの指数が重たい局面ほど、短期資金は動きやすい銘柄へ集中しやすく、個別材料株にとっては追い風となります。全体相場が落ち着いている今の局面は、値幅取りを狙う投資家にとって、物色対象を絞り込みやすい環境といえるでしょう。
弊社では、直近の成功事例に共通するパターンを検証しつつ、投機性資金の動向、材料の鮮度、需給の変化を重視した個別材料株の厳選を続けています。短期資金が水面下で動き始める兆しを捉え、初動段階での情報提供を重視する姿勢は今後も変わりません。
今後も投機性資金の動向を注視し、短期値幅取りに適した銘柄を適切なタイミングでレポートにてお届けしてまいります。

