ひとこと・・・ 円高進行で東京市場は調整、物色は選別色を強める展開

個別株投資は、広大な金融市場の中でも局地戦です。投資機会を活かすためには、市場全体の動きやマネーの流れを把握しておくことが、個別株物色においても欠かせません。

 

 

 

きょう(1月26日)の東京株式市場は、為替動向を背景に調整色の強い一日となりました。日経平均株価は円高の進行を受け、大幅反落しました。ドル円が円高方向へ振れたことで、輸出関連株を中心に利益確定やポジション調整の売りが目立ちました。直近までの上昇による過熱感も意識され、下落は一方向に進む展開となりました。

一方、東証グロース市場も軟調な展開でした。個人投資家や短期筋が主体の市場だけに、全体相場のリスク回避ムードが波及し、値動きの軽い銘柄を中心に売りが先行しました。物色意欲が完全に冷えたわけではないものの、新規資金の流入は限定的で、選別色の強い相場となっています。

東証全体では、為替や外部環境に左右されやすい値動きの荒い地合いが続いています。ただし、過度に弱気へ傾く状況ではなく、押し目形成や次の物色先を探る動きも静かに進行しています。目先の値動きに一喜一憂せず、資金の流れや相場の変化を丁寧に見極める局面にあります。