メディアリンクス(6659)
2024年6月7日の終値は141円(-5円)となっています
メディアリンクスは放送用ネットワークインフラの機器・システムを開発・販売するファブレスメーカーであり、大規模メディア伝送に強みを持っています。
4月以降の株式市場では、この手の低位株を物色するトレンドが一部人気化しており、メディアリンクスはその一環として投機筋の関心を集めています。また、当社の有料レポートでは、この投機性の高い相場に関与する某投機ファンドの動向に注目して、94円で配信した銘柄でもあります。
※ メディアリンクス(6659)の日足チャート
最近のメディアリンクスの株価は、5月16日に年初来高値174円をつけて以降、しばらくは調整局面が続いています。日足は、ボリンジャーバンドが収縮するタイミングにあり、相場のリズムとしては、そろそろ大きな動きが出てくる可能性を示唆しています。
また、最近の四半期決算では、2四半期連続で大幅な増収を達成し、売上高の顕著な回復を示しています。この傾向はこれまでには見られなかった新たな明るい兆しです。この手の手掛かりは、投機性の高い銘柄にとって魅力的な投機チャンスを何度か提供してくれる可能性があります。また、思惑が先行し易い手掛かりでもあるため、繰り返し投機筋の関心を集める可能性があります。
株価は、5月16日の年初来高値174円から5月27日に124円まで短期間で大きく変動(-28.74%)しており、現状は141円で取り引きされています。最近の値動きは、ゆるやかながらも回復を示しており、投資家にとって興味深い展開です。
また、短期的な視点では、いくつかの指標が買いシグナルを示しております。今後の動向を見ていく上で、現在の上昇トレンドが明確に崩れるまでは、そのトレンドが持続すると考えています。
弊社有料レポートでは、毎日地合いや投機性資金の動きに合わせた「短期値幅取り候補」を1銘柄厳選して、レポート購入様へ配信しております。ご興味のある方は、一度お試し頂ければと思います。