個別株の動向と、エレメンツ(5246)、ジャパンエン(6016)、ザイン(6769)などに続く今後の期待株

 

今週は、日経平均が年初来高値を更新するなか、中小型の材料株を物色する動きも活発化しています。これは、新たな相場が起きそうな出遅れ銘柄などへの投資家の関心が高まっていることを示しています。

日経平均の4万円台回復には、バリュー株に対する物色がけん引役となっており、市場全体の活性化につながっています。さらに、円安の動きも加速しています。ドル円のレートが大きく動くと、海外からの投資が増える傾向にあります。特に、現在の円安は日本の株式が海外の投資家にとって魅力的に見えるため、海外からの資金流入が活発化しています。

 

日経平均は、今後も4万円台を維持する動きが続くなら、中小型株やバリュー株への投資は、引き続き活発化していくでしょう。このような市場環境の変化に伴い、物色の矛先は中小型株や出遅れ銘柄に目を向ける一方で、全体の市場動向や為替の動きにも注意を払う必要があります。

 

※上記は有料レポートで配信した銘柄と配信翌日始値からの上昇率

 

弊社の有料レポートで取り上げた銘柄では、今週の名村造船(7014)の相場に新たな兆しが見られるほか、ELEMENTS(5246)、ジャパンエンジン(6016)、ザインエレクトロニクス(6769)などの強い動きが継続しています。これらのなかには、投機性資金の活発化により、目先は最も値幅を狙える局面へと発展する銘柄も出てくると見込んでいます。

また、弊社では上記一覧に続く新たな値幅取り候補をいくつかマークしております。セルシード(7726)やオンコセラピー・サイエンス(4564)に続く魅力的な低位株や、投機マネー関与で急速に値を吊り上げていきそうな銘柄など、新手の短期物色に適した銘柄を、順次有料レポートで取り上げていく予定です。

厳選値幅取り候補 有料レポート一覧