年末に向けた個別株の選別・値幅取り候補を見据える

 

株式市場には持ち直しの兆しが見られますが、政策運営に関して不確定な要素が多く、依然として先行きの不透明感が残っています。来週には米国の雇用統計や大統領選、FOMC(米連邦公開市場委員会)など市場に大きな影響を与える重要イベントが控えており、市場が大きく揺れる可能性も考えられます。米国市場の動向や国内政治の不透明感が解消されるまでは、この不安定な流れが続くことが予想されます。

しかし、こうした市場の変動は、将来的な成長が期待される銘柄にとって、価格が下がったタイミングでの購入チャンスとも言えるでしょう。市場全体が下押しされる安い場面があれば、積極的に買いスタンスで臨む局面と考えています。

 

※上記は有料レポートで配信した銘柄と配信翌日始値からの上昇率

 

物色面では、弊社有料レポートでも取り上げたウェルディッシュ(2901)やフジクラ(5803)のような、収益成長期待の高い銘柄に見直しの動きが出易い傾向があります。この手の相場は新たな上昇ステージに突入していることもあり、思惑が先行する格好で値幅取りが加速する可能性を秘めています。

また、材料性は乏しいものの投機性の高さで人気化したフルッタフルッタ(2586)やジーエヌアイグループ(2160)なども、もともと個人投資家の関心が高い投機銘柄であることから、地合いが大きく傾かない限りは投機系資金に選別され易い物色対象になると考えております。

 

弊社では、今後これら銘柄に続く急騰候補も複数ピックアップしておりますが、地合いを考慮して、厳選できたもののみ「有料レポート」で配信していきたいと考えております。

特に、今後年末に向けて急速に値を吊り上げると想定される案件をいくつかマークしており、これまでとは異なった銘柄が火柱を上げてくる展開も十分想定されます。上記銘柄に続く次なる「新たなターゲット候補」の存在も、徐々に浮かびつつあります。このような新手の短期物色に適した銘柄を、「有料レポート」で取り上げていく予定です。

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「短期値幅取り候補」を1銘柄厳選