FRONTEO(2158) 出来高の変化に注目!相場が新たな局面に突入した可能性が浮上

FRONTEO(2158)
9月17日の終値は2068円(+231円)となっております

ここしばらくは高値圏で底堅い動きが続いておりましたが、17日は出来高が急増。株価も値幅を伴った動きで年初来高値を更新しております。

前回の記事から、目新しい手掛かりは見当たりませんが、相場は強い動きが続いていますおり、今日の動きで相場が新たな局面に突入した可能性がありますので、今後の見通しやポイントをチェックしていきます。

 

~前回の記事~
FRONTEO(2158) 上場来高値更新から6~7月に起きたバンドウォークが再現か!?

 

FRONTEO(2158)は言語系人工知能(AI)エンジンを柱とするソリューションサービスに強みを持ち、主にリーガル・ビジネス分野向けに法律とITを融合したリーガルテックサービスを提供する企業です。

AI関連やDX関連といったテーマ性を備えており、短期物色の矛先としても注目され易い銘柄です。弊社有料ポートで投機性の高いファンド資金介入案件として、750円付近で取り上げた経緯があります。

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※FRONTEO(2158)の日足チャート

 

日足は前回の記事の更新時から、上値が重いながらも下値を切り上げる動きが続いております。

注目すべきポイントとして、ボリンジャーバンド(25日)の+1σ付近がサポートラインとして有効に機能している点です。この水準以上での推移が続いていることから、8月中旬以降の強い相場基調が継続している様子が窺えます。

 

また、今年6月以降の値動きを見返すと、この銘柄の特性としてRSIが70を超えてくるとしばらく強い動きが続く傾向にも注目すると、今日の動きは再びこのRSIが70超えており、併せて本日の出来高の変化から、相場が新たな局面に突入した可能性が高いと見ております。

 

目先は、このRSIの70超えの状態が続くようなら、しばらく強い動きが続く可能性があり、この流れに乗ることが得策と見ております。

故に、方針としては前回の記事と同様、今後ボリンジャーバンドの+1σを再度割り込むまでは、短期上昇局面が継続すると見て、臨機応変な対応で臨む局面と考えております。