ひとこと・・・ 円相場、目先は投機性が一段と高まりそう

 

昨夜のNY市場はダウが続伸。シカゴVIXは20ポイント付近まで下落しており、市場心理も落ち着きを見せてきた様子が窺えます。しかし、これと共にボラティリティも低下しておりますので、緩慢な「つまらない相場」になりつつあります。

株式市場の動きが鈍くなる一方、緩慢相場の中でドル円の動きが目立ちます。ボラティリティを求めた短期資金が円相場に流れ込んでいる印象があり、目先は投機性が一段と高まりそう。対ドルに限らず、他通貨に対しても円売りが著しい状況。

 

※ドル円 日足チャート