ヒュウガプライマリ(7133)
4月1日の終値は6400円(-470円)となっております
前回の記事掲載時から、株価は上場来高値水準の7000円近辺まで水準を切り上げてきました。水準的にも重要な節目にあたりますので、今後の見通しを「Update」します。
~前回の記事~
ヒュウガプライマリ(7133) 足元の短期需給から今後の値幅取りに注目
ヒュウガプライマリ(7133)は、1月初旬に有料レポートで直近IPOの中から見直し期待から、4000円台前半で配信した経緯があります。時価総額が222億円のマザーズ銘柄であり、在宅訪問薬局を展開している企業です。
※ヒュウガプライマリ(7133)の日足チャート
これまでの強い相場の基調から、今後は高値を塗り替える展開も期待したいところです。しかし、上場来高値水準にあたる7000円近辺では、多くの投資家が戻り売りを意識する水準でもあります。
また、足元の出来高の推移から「前回の記事でも指摘」した買い圧力の乏しさが、引き続き気になります。今後7000円を抜いていくには出来高の増加が不可欠と見ております。
テクニカルではオシレータ系指標が買い継続を示唆しているものの、トレンドは弱くなりつつあります。故に、目先は上へ抜けるかどうかは不透明感が強い状況と認識。この様な局面では、全部とは言わないものの、大きくポジションを落として今後の動きに対応する場面と認識しております。
また、成長期待が高い企業とは言え、医薬品を販売する「小売業」です。もともと売り上げに対する利益率は高くありません。時価の予想PER60倍台は、同業種の銘柄と比較して今後の成長性を、ある程度織り込み済みの水準であると言えます。
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