リミックスポイント(3825) 出来高増加で逆行高!今後の動きに注目

 

リミックスポイント(3825)
4月27日の終値は378円(-4円)となっております

マーケットは警戒感が高まる局面ですが、ここにきて、リミックスポイント(3825)は逆行高の展開。ここ数日は出来高も増加傾向にあり、じりじりと下値を切り上げています。

 

背景には、2022年1-3月期は15四半期ぶりに過去最高益を見込むなど、業績上振れ期待の高さに投資家が注目。5月中旬に予定されている決算発表に向けて、投資家の期待感が高まっていることが挙げられます。

また、今年の1~2月に株式市場が世界的に急落する場面において、リミックスポイント(3825)は逆行高の展開を見せた経緯があり、市場が不安定な局面では短期資金が集中的に流れ込む傾向がある点にも注目。

 

※リミックスポイント(3825)の日足チャート

 

同社はエネルギー関連、金融関連(暗号資産交換業)、自動車関連、感染症対策関連などの事業を展開。売上構成比率では、電力売買事業を主とするエネルギー事業と、暗号資産交換業「BITPOINT(ビットポイント)」が大部分を占めています。

特に注目されるのは、暗号資産交換業の売り上げが市場予想を上回る成長を見せていること。コロナ禍以降、暗号資産を取り巻く環境は激変。昨年頃から海外では機関投資家層も暗号資産市場へ参入するなど、資産クラスとして一定の地位を確保しつつあります。これを背景に、日本国内でも市場拡大傾向が続いているセクターです。

 

また、リミックスポイント(3825)は投機筋絡みの案件でもあり、昨年11月に弊社の有料レポートでも取り上げ、その後株価は2.8倍に化けた経緯があります。

時価総額が440億円規模の小型株であり、投機性の高い銘柄であることから個人投資家人気も高い銘柄。この為、短期資金の流入が加速する場面では、強い相場に発展するポテンシャルを秘めています。

 

目先は2月の戻り高値408円を試しに行く展開となるか注目される。これを突破するようであれば、投機筋の動きも活発化することが想定され、決算発表に向けてさらに強い動きが出るか注目されます。

弊社有料レポートでは、毎日地合いや投機性資金の動きに合わせた「短期値幅取り候補」を1銘柄厳選して、レポート購入様へ配信しております。ご興味のある方は、一度お試し頂ければと思います。

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