3連休中の米国株市場は、雇用統計を受け大幅安の展開。注目された9月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数は26.3万人増(予想25.0万人増)、失業率は3.5%(予想3.7%)と、市場予想よりも強い内容。
インフレ抑制を重視する米FRBにとって好調な雇用市場は「利上げ加速の材料」となる為、マーケットは売りで反応。
先週からのマーケットは、大幅リバウンド→急落と、激しい値動きが続いています。正直、足元の下落が直近の安値を更新する下落に繋がるか判断が難しい状況です。
最近はイベントおきにマーケットが乱高下する傾向が強まっています。今週は13日に9月米CPI(消費者物価指数)の発表を控えており、身動きがとりづらい1週間となりそうです。