今週後半のマーケットは、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて、景気後退への懸念から市場の不透明感が続いています。欧州株式市場の不調や原油先物の下落による時間外の石油関連銘柄の下落が、さらに相場を下押しする要因となった。本日はこの後、米12月の製造業・サービス業PMIの発表が予定されます。
また、利上げによる欧米市場のダメージとそれに伴う金融不安から、きょうの日本株も大きな影響を受けています。特に、ファーストリテイリングや半導体関連といった大型の値がさ株が大きく下落。この日の日経平均は524円安となり、約1カ月ぶりの安値となった。
昨日は下落後に回復し、日経平均は28,000円の大台に乗せることができましたが、12月は28000円台で押し戻される展開が続いています。