ひとこと・・・ 日経平均株価は26,000円台前半で膠着。閉塞感の強い局面だが、節税売りも大詰め

 

株式市場は先々週発表された日銀による実質利上げの余波が続いています。日経平均株価は26,000円台前半で推移しており、今週は膠着感を強めています。

マーケットは先行き不透明感が強く、投資家も動き難い様子が伝わってきます。

同時に国内市場では、個人投資家の年末の節税対策売りがピークを迎えました。課税対象はきょうの取引分までですので、明日以降は売り圧力が幾分か低下することが予想されます。

特に個人投資家比率の高いマザーズ指数など、12月は軟調だった中・小型株に回復の兆しが見られるか注視しています。