きょうの日経平均は2営業日続落と、上値の重い展開。今夜のFOMC結果を控えて、売りが出た格好。
足元の米国市場で、原油高に伴うインフレ懸念が再燃していることで、投資家が神経質になっている様子が見て取れます。
こちらの記事↓でも書きましたが、
エスケーエレクトロニクス(6677) 投資家の目線は潜在的な“のびしろ“に注目!株価と今後の対応
今週は米FOMCや日銀金融政策決定会合など、金融政策イベントが相次ぐため、様子見ムードが強まる見通し。また発表内容次第では、市場が大きく揺れる展開が想定されます。
ただ、これはマーケット全体の動きであり、金融政策や全体の動きの影響をあまり受けない個別銘柄、たとえば、アジャイルメディアN(6573)やJMC(5704)のように、強い動きが続いている銘柄も同時に存在します。
全体を俯瞰することも重要ですが、そちらにばかりに気を取られると、小さいながらも大きなチャンスを見落としかねない点には注意したいところです。