FRONTEO(2158) 見直し余地に注目!

FRONTEO(2158)
2月1日の終値は2637円(+143円)となっております

昨年の初夏にレポートで取り上げた経緯のある銘柄ですが、その後株価も大きく変遷してきました。ここにきて、今後の見直しが期待される銘柄として、FRONTEO(2158)の目先の動きに注目したい。同社は言語系AIエンジンを柱とするソリューションを、主にリーガル・ビジネス分野向けに展開。法律とITを融合したリーガルテックサービスを提供する企業です。

 

※FRONTEO(2158)の日足チャート

 

この手のグロース株にとっては厳しい地合いが続いておりますが、昨年12月のストップ安を伴う値幅調整以降の株価は、2000円台前半で底堅い動きを見せております。注目すべきは、下値を試す動きも限界に差し掛かりつつある様子が窺え、今後の成長期待を背景とした押し目買い意欲の強さが見受けられます。

日足は今週からの地合い好転の流れを受けて、上値を買う兆しが出てきておりますが、オシレーター系のテクニカル指標ではMACDの好転やRSI(14日)が50%を突破してきたことから、今後は買いの目で見る局面にあると認識しております。目先は昨年末の戻り高値水準である3400円台後半を試す動きに発展するか注目したい局面にあると考えております。

 

また、このFRONTEO(2158)に限らず、弊社「有料レポート」では魅力的な短期狙いの案件を随時取り上げております。

現状は指数の方向性を判断するのも難しい局面ですが、今値幅取りに動いている銘柄には特徴があり、ある程度の短期資金の流れを押さえておけば、それなりに値幅を狙える地合いと見ております。

弊社では、値動きの軽い銘柄を中心に有料レポートでも取り上げてきた川本産業(3604)やOKK(6205)、リミックスポイント(3825)などに続く新たなターゲット候補の存在も徐々に浮かびつつあります。これら「値動きの軽い小型材料株」の流れを受ける物色対象も、今後「有料レポート」で取り上げていく予定です。

 

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