フルッタフルッタ(2586)、相場の過熱感にブレーキ!今後の行方は?

 

フルッタフルッタ(2586)
2024年11月11日の終値は247円(+6円)となっています

前回の記事投稿(2024年10月16日)以降、フルッタフルッタ(2586)の株価は大きな変動を見せています。10月16日の終値は102円でしたが、その後、短期間で急騰し、11月7日には年初来高値の325円を記録しました。しかし、11月8日には前日比43円安の241円と大幅に下落し、ボラティリティの高さが再び顕在化しています。

 

~前回の記事~
フルッタフルッタ(2586)、レンジ相場から脱却なるか?需給改善と成長期待が交錯する中、投資戦略を再考

 

この銘柄に関しては、弊社の有料レポートで低位株物色の流れに注目し、8月急落相場の最中に30円台で取り上げた銘柄でもあります。売買のタイミングが難しい銘柄でもあり、最近の値崩れを受けて、レポート購入者様からお問い合わせの多い銘柄の一つとなっています。

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※ フルッタフルッタ(2586)の日足

 

これまでの急騰の背景には、同社が取り扱うアサイー関連商品の需要拡大が挙げられます。特に、ロングセラー商品の「お家でアサイーボウル」の9月出荷量が前年同月比で13.2倍となり、販売好調が報じられました。また、10月31日には、日経トレンディの『2024年ヒット商品ベスト30』で「アサイーボウル」が23位にランクインし、同商品の人気が再確認されています。

一方で、株価の急騰に伴い、東京証券取引所は11月8日から同社株の信用取引に対する委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引き上げる規制を実施しました。これにより、個人投資家からの資金流入が減少し、株価下落の一因となったと考えられます。

 

テクニカル指標では、株価が急騰後に急落するなど、依然として不安定な動きを見せています。また、ここ最近のIRによる好材料は「利益確定」売りの手掛かりにされている印象が強く、この傾向は短期的な売り圧力が強まる可能性があり、慎重な投資判断が求められるでしょう。

日足のボリンジャーバンドを見ると、ここ数日の下落で+2σを割り込み、現在は+1σ付近で押し目買いによる支えが入っている状態です。この動きから、バンド拡張も終盤に差し掛かっている可能性があり、今後+1σを下回るとさらに下落が加速するリスクに注意が必要です。

 

今後の注目点は、ボリンジャーバンドの+1σを維持しながら株価が220~250円の範囲で安定するだけの買い意欲があるかどうかです。同社のアサイー関連商品の需要拡大は、中長期での追い風になる可能性がありますが、株価のボラティリティが高いため、引き続き慎重な観察が求められます。

 

弊社では、次に注目すべき新たな値幅取り候補の動向を徹底分析し、その成長可能性を見極めています。そして、この新しい有望銘柄の詳細についても、今後当社の有料レポートで順次配信してまいります。

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