ひとこと・・・ 日経平均は反発も主力株は海外イベント待ちで様子見、資金は中小型株へ

個別株投資は、広大な金融市場の中でも局地戦です。投資機会を活かすためには、市場全体の動きやマネーの流れを把握しておくことが、個別株物色においても欠かせません。

 


 

 

きょう(8/25)の日経平均は3営業日ぶりに反発しました。朝方は米半導体株安を受けて大きく下げましたが、売り一巡後は買い戻しが入り、韓国株が下げ渋ったことも支えとなって、日経平均はプラス圏へ切り返しました。ただ、米エヌビディアの決算やジャクソンホール会議を控え、主力株を積極的に買う動きは限られています。直近3営業日では、金利上昇への警戒から半導体株や値がさ株が売られ、日経平均は不安定な値動きが続きました。

東証グロース市場では、個人投資家や短期資金の動きが活発です。直近IPOや低位株、好材料やテーマ性を持つ中小型株に資金が向かっています。ただし、幅広い銘柄が買われているわけではなく、値動きの軽い銘柄を選別して追う商状です。そのため、銘柄ごとの強弱は大きくなっています。

今後は、エヌビディア決算やジャクソンホール会議を通過し、長期金利が落ち着いた後に主力株へ買いが戻るかが焦点です。グロース市場では、主力株が動きにくい間、個別材料株への物色が続くとみられます。大型株には様子見姿勢が残る一方、投資家の物色意欲は衰えていません。当面は、指数よりも個別銘柄の材料と需給を重視したい相場です。