ひとこと・・・ 今週末(7月22日)の東京株式市場は、日経平均が7営業日続伸

今週の日経平均の週足には強い陽線が出現。一時139円まで進んだ円安も追い風となりましたが、株式市場の出直りが鮮明です。

週末のマザーズ指数は反落しましたが、週足は昨年11月以来に26週移動平均上へ回復しております。背景に、米国でNASDAQの上昇が際立っており、グロース株を見直す動きがあります。

この流れを受け、日本株市場でもマザーズや東証グロース銘柄を見直す動きが強まっています。

米国景気のリセッションが意識される中、今後FRBの利上げ姿勢にも変化(引き締め緩和)を予想する市場関係者が増えており、今年は激しく売られたグロース株に対する見直しが強まっている要因となっています。

この動きは、日本株市場における個別株物色にとっても、優位に作用する可能性があるでしょう。